目の疲れのツボ

春になり、なにをするのも楽になった…と思うのは寒がりなせいでしょうか。


特に夜ストーブ無しでも読書ができるのがありがたい!

夢中になって気づけば夜中、明日早いのに!と焦る日々です。

でも目は酷使してるのですよね…。

そんなわけで今回は目の疲れに効くツボのお話。
ここでの 目の痛み はあくまで眼精疲労のこと。
ものもらいなどの感染性や病気由来のものは対象外ですのでご注意を!!

まずは
風池(ふうち)
首のツボで、首の後ろ中央から左右へ指幅3本のところ、くぼみが目印です。
目のかゆみをやわらげたり、肩こり、首こりにも効果あります。
ちなみに、風邪のひきはじめ、ゾクッときたらここを暖めるようにするといいですよ。

目窓(もくそう)
頭にあります。
黒目中心の線上で、髪の生え際から上へ指幅3本のところ。
視野が明るくなります。

和りょう(わりょう)
耳たぶの上前側、付け根と髪の生え際の中間点。指で軽く触ると脈打つのを感じます。そこを押します。

攅竹(さんちく)
眉頭から1cmほど眉尻より、眉毛の中に骨のくぼみがあります。眼精疲労に。

晴明(せいめい)
目頭から2mmほど鼻よりのところ。鼻の方へむかって圧迫する。
目の疲れに。

太陽(たいよう)
眉尻と目尻を結んだ線から指幅1本外。
目の疲れに。

ほかに眼窩縁(頭蓋骨の目のくぼみ)周りを指圧する方法もあります。

刺激を感じやすい部分なので、薬指で軽く。

眼精疲労は肩こりや首こり、腰痛などと同時の時も多いです。

可能でしたら肩や首もケアするとより効果あります。


風池は鍼、ほかはお灸がおすすめですがもちろん指圧でも。

ほかの紹介箇所は台座灸では難しい所もあります。
手軽なのは指圧です。
顔は内出血の危険がありますので、優しい力で。
押して気持ちいい場所があれば、そこをゆっくり揉みほぐして下さい。

目の疲れがほぐれたらゆっくり休みましょう。


ホットアイマスクなども手軽でオススメです。

火傷の危険がありますので、その上からの指圧は注意してくださいね。