疲れているときこそ、ちょっとしたケアを

右は台座灸。メーカーさんによっていろいろあります。
右は台座灸。メーカーさんによっていろいろあります。

ころころ変わるお天気に気温。

この時期は普段元気な方も体調崩しがち。
自分で気がつかない疲れがたまっているかもしれません。

自覚ある方はなおさら、ですよね。

私も溜め込みやすい上に取れにくいので気をつけていますが、なにもしたくない!!という日もあります。

こんな時は寝るのが一番!ですが、その前にちょっとお灸をしてみましょう。

私がやるのは 足三里、三陰交、中かん、曲池。
血流がよくなり、体が温まるので寝つきがよくなります。

どうしてもかったるいけど、なんか調子悪い!とうときはどこか1ヵ所だけお灸するときもあります。

三陰交(さんいんこう)
は冷えや生理不順など、女性の不調によく使うツボ。
内くるぶしの骨の一番でっぱっているところから上に指幅4本。
足の骨のきわにあります。
骨の下を押すと痛い方、そこ冷やしちゃダメですよ!

足三里(あしさんり)
は足が疲れている時、胃の調子が悪いときに。
膝蓋骨の外側にあるくぼみから下へ、指幅4本のところに。
更年期障害を予防するとも言われています。
三陰交とセットでつかっても。

中かん(ちゅうかん)
はお腹のツボで、胃の不調や自律神経の乱れに。
おへそとみぞおちを結んだ線の真ん中にあります。
ストレスを抱えていると硬いことが多いです。

曲池(きょくち)
は肘にあります。
肘を曲げたときにできる横しわの親指側です。
自律神経を整えるツボで、肩こりや五十肩にも使います。
もちろん腕の疲れにも。


体を回復するには睡眠が第一。
ですがその睡眠の質を良くするために、疲れた体に少しの手助けを。

こころとからだを休めましょう😊